2010年12月27日
「人物撮影なら秩父写真館」と称されるほど、技術力の高さでは定評のある秩父写真館。
それを裏付けるかのように、武藤芳行さん(同社代表取締役)が、昨年の2009年富士フィルム営業写真コンテスト金賞を受賞。応募総数13,546点の中で頂点に立ちました。
今回のなびまるZoom inは、人物を上手に撮影するプロの技を取材しました。
どうして、秩父写真館の写真はきれいなのか?
写真は1枚の紙に立体感を表現するのですから、決して簡単ではありません。お客様が一番きれいに写る光の角度・向き・強さをコントロールします。熟練の技が絶妙のニュアンスを表現します。
秩父写真館では、お客様のお顔だけでなく、全身が美しく見える姿勢や角度を細かくチエック!さらにお着物やスーツそのものも美しく見えるよう、隅々まで目を配ります。
プロスタジオと名乗っていても、修整をしないでプリントされている写真を時々見かけます。技術そのものが重要です。
どこを、どのように、どの程度修整するのか、プロの技の見せ所です。]
『「想い出の一葉」として、秩父の人たちの大切な「歴史のひとコマ」を残し続ける幸せが、私たち「街の写真館」にはあります。三代にわたってご愛顧いただき、撮影させていただける幸せに、心から感謝しております。』と、毎日カメラのレンズを覗きながら、武藤芳行社長は写真のチカラを信じています。
今回の取材中、武藤さんをはじめスタッフ全員が、おもちゃで子ども達を笑わせたり、ジョークを言ってご両親を和ませたり、最高の“笑顔”を撮影するために、アットホームな雰囲気づくりをしていたのが、とても印象的でした。